早川北小では40年以上、児童の創作による「民話劇」が続けられています。児童が地域に伝わる民話や文化を調べ、それを基に物語を作り、全員が役者となって上演をするものです。民話劇作りは、まず、児童が地域に出向いて様々な集落で語り継がれている民話や文化を取材します。取材したことを基に、台本の案を児童たちが出し合い、おおまかな物語を作り、場面ごとに登場人物の台詞や動きを考えます。台本ができあがったところで、役決めをし、それが終わると、全校みんなで協力して本格的な練習に入ります。民話劇は、文化祭と運動会を兼ねた10月の「わらべどんぐり祭り」という学校行事で上演します。保護者、地域の方が大勢参加する楽しみな行事として定着しています。 | ||
民話劇ができるまで 【5月〜6月】取材から台本づくり】 ガイダンスを行った後、地域の民話や伝承など取材活動を行います。調べ上げたことを報告し合い、その後、協力しながら児童全員で台本を作り配役を決めます。 【8月〜10月 舞台稽古】 台本と配役が決まったところで稽古が始まります。最初は衣装や大道具なしで始めますが、9月を過ぎると体育館で大道具や背景に加え、実際に衣装を身につけて練習を行います。 【10月 上演】 いよいよ上演です。北小で最も大きな行事「わらべどんぐり祭り」の中で発表が行われ、保護者はもちろん地域の方もたくさん来ます。また、11月には町の文化祭でも発表をします。 これまでに上演した演目、写真は下からご覧になってください。 過去の上演ギャラリー 過去の上演内容 |